あうとぷっとブログ

ちょっと心に残った言葉などを記していきます。アラサー元公務員です。

1日1捨

断捨離は得意ですか?

 

昨今とても話題になっているこのテーマですが、これだけ話題になり、TVでも特集が組まれ、断捨離に関する様々な本も出回っているので、それだけ断捨離をやりたいという人が多いということだと思います。

と同時に、それがなかなかできない人が多いのも事実だと思います。

私も、その1人。

 

・断捨離をこれまで何度かトライしたけど続かなかった人

・ズボラな人にこそオススメ

・今日からできる小さな断捨離

 

について、今日は書きたいと思います。

 

断捨離はモチベーションが上がった一時、真剣に根を詰めてやってみて片付いても、また日々暮らしていく中で少しずつものは溜まっていくんです。

どうしようもないですねこればかりは。

皆さんもご経験はありませんか?

 

そして散らかった部屋、ものが増えていく自分にちょっと情けなくなったり、小さな敗北感を味わいます。

念のため、が多すぎたり

思い出、が多すぎたり

なんとなく、が多すぎたり

整理のついていない心を綺麗に表しているのがやっぱり自分の部屋ですよね。

こんまりさんの、ときめくものだけを残す、という方法も私自身試しましたが、私の場合はいろんなものにときめいてしまって、その方法ではものがなかなか減りませんでした(笑)

 

でも、本当の必要なものだけに囲まれて暮らすことができれば、確かに軽やかな心持ちで生きていける気がしますよね。

 

断捨離について調べていく中で、私が出会った「1日1捨」という考え方。

これが、私はオススメです。

 

1日1つ何かを手放すだけで良いのです。

 

それは、ものすごく小さなものでもOKです。

なんなら財布の中のレシートでもOK。小さなメモ書きでもOK。

ずっと処分したかった服、スペースだけをとっていたオシャレな家具、散らかった雑務系の書類たち、いつかのためにと取っておいた包装紙・・・

大きいものから小さいものからなんでも候補に入れます。

そして、レシート1枚でも、捨てられたらそれでミッション達成です。

この1捨を毎日続けるだけで、意外と、環境も気持ちもスッキリしていくんです。

これは本当に!

 

何にもせずに過ごす1週間より、7つ手放せたということになるのです。

1週間は7日間あるので、当たり前のことですが、それだけでも結構進みませんか?

 

どんなに小さいものでも良いので、ひとつ手放す日々を繰り返すだけ。

どうにも捨てるものが見つからない日は、TV台の埃を拭いたウェットティッシュを捨てる、これをカウントしたって良いのです。

これは私のルールですが(笑)

自分なりに何かを捨てた、と思う日々を積み重ねていると、部屋がほんの少しずつでも片付くのと同時に、小さな達成感も積み重ねていくことができる点が、この方法のもうひとつの良いところです。

 

大人になってから習慣を変えたりするのは難しいですよね。

いろんな自己啓発本を読んで知識やヒントを得ても、実践が続けられない。

そんな自分が嫌になる、そんな経験を積み重ねている大人は案外多いのではないでしょうか?

 

この1日1つだけ、何かを手放す、捨てる。

 

まずはこのものすごく小さなことから手を付けてみませんか?

とりあえず、続けてみることで、自分自身がひとつの行動を続けられているという肯定的な感情も生まれます。

初めはそこまで求めて始める必要はありませんが、「とりあえず」でやってみるには、比較的低いハードルの「1日1捨」オススメです。

 

Make space in your room and mind.